2020-07-08 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
今、一国二制度の話がありましたので、まさに、この一国二制度というのは、一九七〇年代にトウショウヘイさんが台湾の平和的統一のために発案をした、そういった考え方が土台にありましたけれども、今回の香港の動きを見てみますと、こういった考え方を根底から覆すという大きなところに出たんだろうというふうに思っています。
今、一国二制度の話がありましたので、まさに、この一国二制度というのは、一九七〇年代にトウショウヘイさんが台湾の平和的統一のために発案をした、そういった考え方が土台にありましたけれども、今回の香港の動きを見てみますと、こういった考え方を根底から覆すという大きなところに出たんだろうというふうに思っています。
南北間で相互の信頼関係が構築され、朝鮮半島の平和的統一につながる環境が醸成されるよう、対話と協力が推進されることが重要だと考えておりますし、我が国としては、南北間で相互の信頼関係が構築され、対話と協力が推進されることによって、朝鮮半島の平和的統一、そして自由で民主的な統一国家が実現することを期待している、これが我が国の立場であります。
最後、星野参考人には、やっぱり国連改革ということで、国連機関が、国連大学もありますけれども、海外に置かれている国連機関として、今、朝鮮半島で、南北の平和的統一に向けての対話の機関を是非朝鮮半島に誘致したいという運動が南北力を合わせて展開中であります。
内容を読みますと、まず最初、一九九〇年代に考えられていた当初の構想よりかなり穏当な表現になっておりますし、そして、従来から言っております台湾の平和的統一に向けた中国政府の従来の政策も明記をされております。しかしながら、それでも統一が阻害される場合には、三つの条件が付いておりますけれども、非平和的方法や必要な措置を取るということは残っておりました。
いや、別々に今後とも未来永劫すみ分けていこう、それはそういうオプションも確かにあるんだろうと思いますが、それは我々が決めることではなくて彼らの決めることであり、それぞれの国がそういう願望というか、確かに、今現実にすぐそうなるということはなかなか、目に見える近い将来にどうなるかわかりませんけれども、少なくとも、南北間の相互の信頼関係が構築される、そして朝鮮半島の平和的統一につながる環境が醸成されるような
この九二年二月に発効した「南北間の和解と不可侵及び交流・協力に関する合意書」というものは、その冒頭に、南と北は分断された祖国の平和的統一を念願する我が全民族の意に従い云々ということで、既にこの時点で平和的統一という文言が両国間で示され、それを小渕・金大中の両者でいわばエンドースするといいましょうか、確認をするという作業も既に行われているところでありますから、私は、ここに防衛庁長官あるいは国防長官が入
昨年の十月には、パウエル国務長官が平和的統一というのを支持するというようなこと、平和的統一に向けた両岸の交渉を促進すべきであるというようなことを言ったり、台湾というのは独立してもいないし、主権を享受している国ではないというような発言をして、今度は台湾を非常に不安に陥れると。
したがいまして、十分な根拠を持ってはいませんけれども、中台経済協力が、経済関係が深まっていって社会関係も深まっていくという中で、ただ、その周囲の国家がつんぼ桟敷にといいますか、余りよく理解できないうちにずるずるずるずるとあっという間にその平和的統一が進んでいってしまうという、政治的な面でですね、そういうことは余り考えられないというふうに私は思います。
朝鮮半島の平和的統一への支援、心の通じ合う日韓協力、グローバルな視点に立った日中協力、ASEAN、APEC等の多国間地域機構を通じて、アジア諸国間における政治的、経済的協調体制の確立を目指すべきであります。 北方領土については、四島返還を踏まえた日ロ協力を推進すべきであります。 第二に、責任ある安全保障についてであります。
南北首脳会談が開かれ、自主的、平和的統一への平和の流れが大きく進展しました。米朝関係も、アメリカ国務長官の訪朝など、予想を超える勢いで進展しております。安全保障対話を目指すASEAN地域フォーラムには、北朝鮮、中国を含む東アジアのすべての国々が参加し、アジアの平和の流れを加速しております。 このような平和の流れの中で、なぜ周辺事態法を補強する船舶検査法案が必要なのですか。
しかしながら、朝鮮半島の緊張緩和から南北の平和的統一まで一気に進むとも考えられず、例えば、十一月の米国大統領選挙の結果いかんでは、米国の対北朝鮮政策に何か変化があってはと危惧している一人であります。 さらに問題なのは、東アジアの安全保障にかかわる問題は朝鮮半島のみではないということでもあります。
統一後も台湾に独自の軍隊の存在を認めるなど、統一の条件の説明も受け、平和的統一にかける強い決意を感じました。 西安では、平成の元号の出典となった尚書の、地平らかにして天成る、「地平天成」が刻まれた石碑を見学し、中国が日本文化の源流であることを改めて痛感いたしました。 北京では、一昨日、江沢民主席と会談し、両国の過去、現在、未来について、腹蔵なく語り合うことができました。
台湾との関係については非常に慎重に、基本的に平和的統一を実現するようにということで従来やってきておるわけでございます。 現在、先ほどおっしゃったような報道もございますけれども、九六年の台湾近海において中国軍がミサイルを発射して軍事演習をやった、そういうようなことが今後あるというような情報には具体的に接しておりませんし、先生もおっしゃいましたように、そういうことがないことを希望しております。
○河村(建)委員 アジア地域のこれからの二十一世紀のことを考えますと、やはり韓半島、いわゆる朝鮮半島の平和的統一、また安定的発展というものがこれからの大きな一つの課題になるというふうに私は考えておるわけでありますが、その根底に、やはり日本と韓国、過去の歴史を乗り越えて、そして直視をしながら、未来志向的な緊密な日韓関係をつくり上げていく、信頼関係を構築していくということが非常に重要になってきておるわけであります
朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化交渉の早期再開など、朝鮮半島の緊張緩和と平和的統一、四者会談の順調な進行のために積極的な努力をしなければなりません。どう努力をしていくのか、総理に伺います。 また、地球温暖化防止京都会議について伺います。
○近藤委員 もちろん、今お話しになったように、我が国としても平和的統一のためにいろいろ他国との協力関係を考えながらやられていくということだと思いますが、私はその中で、やはり冒頭にも申し上げましたように、戦後五十一年たった中でこの経済力を持った日本が、日本がという視点でやはり積極的に貢献していくべきではないかと思うわけであります。
そしてまた私自身も、個人としても、今回の朝鮮半島の食糧危機の問題につきましては、地元におきまして、朝鮮の大水害被害を支援する愛知の会というのがございまして、そこでも個人的に応援をしておるわけでありますが、この朝鮮半島の問題につきまして、平和的統一を実現するために、政府としてはどういうような展望を持っていらっしゃるのかお伺いをしたいと思います。
しかし、それを実現するためには、それはどうするかということがございますが、それはまず一義的には、何と申しましても、当事者である韓国と北朝鮮の間の南北対話を通じて朝鮮半島全体の安定が、安定度が高まっていき、そうしてその先に、今おっしゃいました平和的統一という姿ができるのかどうなのか、そういう話だと思います。
一つはこの強大な中国が今の江沢民体制でどういうふうに動いていくのかということや、朝鮮半島の平和的統一を願うわけですけれども、これがソフトランディングにどういうふうに動いていくんだろうか。
したがって、我が国の立場からするならば、中国の平和的統一を将来当然期待しながら、その姿というものは今の中華民国といいますか、言論の自由が認められる、政治結社が認められる、民主主義が認められる、人権がある程度認められる、そういう姿における中国の統一なりあるいはアジアの安定につながっていく台湾問題、そうしたスタンスを我が国としてももう少し明確にしていっていいのではないのか、こういう考え方を私は持っております
中国は平和的統一と言っておりますけれども、これは口で言っているだけでありまして、実際は武力と経済力で威嚇して独立を阻止しているだけの話でありまして、統一統一と言っておりますけれども、むしろ武力行使は今度マイナスになることがわかってきたということになりました。 ですから、平和的解決を実現しない限りはこれは続くと思います。
現在の状況でございますが、台湾をめぐる問題に対し中国が従来から表明している基本的立場は、一国二制度による平和的統一に向けてあくまでも努力するが、外国勢力が台湾問題に介入したり、また台湾が独立を目指す場合には武力の行使を放棄しないというものであります。
そういったことも指摘しながら、今後中国が、基本的な立場である平和的統一の方向で、当面の緊張のさらなる緩和、それからさらに、長い目で見た平和的統一への努力をされることを期待するということを強く申し入れた次第でございます。 三時間もかかった会談でございますから、繰り返し繰り返し申し上げておりますけれども、その中では、例えばこういうことも申しておきました。